ACP（アドバンス・ケア・プランニング）人生会議の日セミナーを開催しました

大橋運輸は毎年11月30日の「人生会議の日」に合わせて
瀬戸市社会福祉協議会と瀬戸市役所と共催で、
地域の皆様へ「人生会議の日セミナー」を開催しています。
今年も11月26日にやすらぎ会館にて開催しました。

今回は、エンディングノート普及協会理事長の赤川様より
「人生100年時代を楽しく生きるコツ～免許返納から考える～」
をテーマにご講演いただきました。
人生１００年時代を楽しく生きるコツの一つとして
早めにスマホに慣れたり、車の運転を手放すなど
新しい生活に切り替えることや
人生会議も早めの取り組みが大切であり
今日この講演会から帰った後や
11月30日の人生会議の日、そしてこれから迎えるお正月など
家族が集まるときに話し合いをすると良い等、具体的な紹介がありました。

陶生病院の訪問認定看護師さんからは
「一緒にACPについて取り組んでみませんか～ACPについてと、陶生病院の取り組み」
についてお話いただきました。
人は終末期になると、７割の人が自分の希望するケアについて
伝えることができないまま迎えるということが紹介されました。
そのため、常日頃から、繰り返し万が一の時の話し合いである
ACPの必要性を訴えていらっしゃいました。

瀬戸警察署の方からは、特殊詐欺の実例を挙げていただき
参加者の方へわかりやすく注意喚起が行われました。

参加いただいた方からは、「早速家族と話し合います」
「免許返納は、家族の幸せを願う気持ちの表現方法の一つ。準備が大切だと思った。」
など、多くのご意見、ご感想を頂きました。

これからも大橋運輸は、官民連携の取り組みの中でも地域の課題に挑戦していきます。