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健康経営を支える「食」の取り組み – 新潟県さとう農場のお米配布
弊社では、「安全は大切ですが、安全を支えるのは健康」という信念のもと、15年前から健康経営に積極的に取り組んできました。特に「食事」は健康を支える基本であると考え、これまでさまざまな食育活動を行ってまいりました。
健康な体を維持するためには、バランスの取れた食事が欠かせません。しかし、ドライバー職の従業員にとっては、規則正しい食生活を送ることが難しく、生活習慣病のリスクが高くなりがちです。ドライバーは仕事の合間に手軽に済ませられる食事に頼ることが多く、水分を控えたり塩分の高い食事をとったりするなど、食習慣が偏りがちで体に負担をかけてしまうことも少なくありません。そのため、健康の基本である「食」に注力し、従業員の健康維持を支えることが非常に重要だと考えています。
弊社では、農家さんと直接契約し、旬の新鮮な食材を定期的に従業員に配布しています。これまでにもトウモロコシやリンゴなど、旬産旬消を意識した食材を提供してまいりましたが、今回は特別に新潟県長岡市のさとう農場様から特別栽培米コシヒカリを全社員に配布しました。
さとう農場様は減農薬・減化学肥料での栽培にこだわり、毎年土壌診断を行って土の中の栄養バランスを整え、微生物が生きやすい環境を作ることで、おいしいお米を育てています。収穫量よりも、健康な稲を育てることを目指している農家さんです。この取り組みは、新潟県長岡市役所からのご紹介を受け、さとう農場様とのご縁で実現しました。
今回はさとう農場様から山からの雪解け水で栽培し、化学肥料不使用で、農薬も7割カットお米を頂き、全社員に配布することになりました。
旬の食材を全社員に配布する際には、在籍する管理栄養士が栄養価や効能、バランスの取れた食べ方について詳しく説明し、従業員が健康リテラシーを高められるようサポートしています。美味しく食べながら健康を学び、自然にバランスの良い食事を意識できる環境を整えることが目標です。
これらの取り組みを通じて、私たちは従業員とそのご家族の健康を守り、元気に働ける職場環境を提供し続けます。食の力を活かした健康経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。