世界の共通言語「もったいない」
コラム
リサイクルへの想い
環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんを皆さんはご存じでしょうか?
2005年、初来日したまーたいさんは「MOTTAINAI(もったいない)」という日本語に出会い、この言葉を世界の共通語にしようと活動されました。
環境3R(Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化))+ Respect(尊敬) = もったいない
SDGsは2030年を達成年限とする世界共通の目標です。
その目標に、大橋運輸も取り組んでおります。
いらない物は捨てる大量消費の時代から、昨今では、捨てる人がその捨てる物の、適正な処分に関する責任を負うべきと考えられてきました。
エシカル消費 = 人や社会・環境に配慮した消費行動
消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことをいいます。
1つ分かりやすい身近な例えをあげるなら、ペットボトルを買わずマイボトルを持ち歩くことでプラスチックゴミの排出をおさえる。
もう取り組んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
まさに現代は『物から事』『事から人』へと時代の流れは動いています。
その中で我々大橋運輸は、今まで捨てられゴミとして扱われていた物を見つめ直し、もう一度社会の為、人の為になれないかを、リサイクル事業を通じ常に考え実行しております。
国内で不要となった物を海外へ輸出し、海外の人にも物を通じて喜んでいただいております。
また、家庭からでたゴミとして扱われていた物を、リサイクル品、リユース品に仕分けをすることによって、再利用できるようにしています。これにより、ゴミのリデュースにも繋がっています。
人と人との繋がりによって、今までは出来なかった事を出来るようになる。
人と人との繋がりによって、今までの枠を越えて新しい価値を創り出す。
リサイクルを通じて、地域課題・社会課題に取り組み挑戦する。
これからも、仕事を通じてお客様や地域へ貢献してまいります。