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2025.10.28 [ 健康経営 ]

新潟長岡市さとう農場様、社員に新米配布しました。

  『健康経営を支える「食」の取り組み』VO.3
   – 10月、新米の季節に。
    健康経営と“食”のつながりを大切にする、さとう農場様の新米を社員へ–

当社では、健康経営の一環として「旬産旬消」をテーマに、社員へ季節の食材を届ける
取り組みを行っています。旬の野菜や米などを生産者から直接仕入れ、ただ配るだけでなく、
その背景や生産者の想いも一緒に届けることで、
食のありがたみや健康の意識を高める機会としています。

現在、国内ではお米の供給が不安定な状況が続いており、いわゆる「令和の米騒動」とも
言われる状況が続いています。異常気象による作柄不良や生産コストの上昇などが影響し、

お米の在庫は過去最低水準に近づいており、価格も高騰。
5kgの小売価格が2倍近くになっている地域もあるなど、「おコメ問題」が深刻化しています。

こうした時代背景の中で、私たち大橋運輸は、改めて「食」と「健康」、
そして「人とのつながり」の大切さを見つめ直しています。

今年も新潟県長岡市の「さとう農場」様に新米を注文し、社員に配布いたしました。

お米は、日本人にとって単なる主食ではありません。「心と体の栄養素」とも言える存在です。
炊きたてのごはんが持つ香りや甘みは、どこか安心感を与えてくれます。
そんなお米を、厳しい環境の中でも誠実に育ててくださったさとう農場様とのつながりに、
私たちは心から感謝しています。

Vol2で紹介させていただきましたように、現在、お米の生産や供給に厳しさが増す中、
さとう農場様はご苦労を重ねながらも、丹精込めて育てた新米を届けてくださいました。
こうした時代だからこそ「顔の見える生産者」とのつながりがより大切になってきています。

さて、ここで少し、さとう農場様についてご紹介させてください!


”新潟・長岡の自然に寄り添う家族経営のさとう農場”

新潟県長岡市で家族や地域の仲間と一緒にお米を育てている
佐藤ご夫婦は、新潟県青年農業士にも認定された
若手の頼れるリーダーです。
「顔の見えるお米づくり」を大切に、手間ひまかけて
育てたお米を、もっとたくさんの人に届けたいと、
ネットショップも始められました。


「たくさん収穫すること」よりも、「健康な稲を育てること」を目指してのお米つくり。

土づくりへのこだわりなど、品質だけでなく、安心も一緒にお届けしてくれます。

配布されたお米を実際に食べた社員からは、喜びの声が多く寄せられました。
その味わいは本当に格別で、
「驚くほど美味しい!」「個人でも購入させてほしい!」
「普段はあまり食べない子どもが、何度もおかわりした!」
といった感想が届いています。

品質の高さと、生産者の思いが伝わるお米の力を、あらためて実感する機会となりました。

社員の感想を「さとう農場」様にお伝えしたところ、温かいお返事をいただきました。

”「嬉しいご感想をありがとうございます。私たちも、ほっといたしました。
来年は、今年以上に美味しいお米をお届けできるよう努めます。」
さらに、農作業への想いについても、こんな言葉が添えられていました。
「農家にとって、お米を召し上がってくださった方からの声は、何よりの励みになります。
4月から10月まで、結果の見えない中で自然と向き合いながら続ける毎日の作業も、

届ける先があることで、大きなエネルギーになるのです。」”

これからも、想いをつなぐ取り組みは、さとう農場様と共に、つなげていきたいです。
さとう農場様ホームページはこちら

”旬の恵みを社員へ。
_______食を通じた健康経営の実践”


そして、弊社の食材配布では、管理栄養士の視点を活かしながら、
独自の切り口やアプローチで工夫を凝らしています。
季節や栄養バランスに配慮した食材選びに加え、レシピや生産者の想いも伝えることで、
社員が“食”を通じて健康を見つめ直すきっかけを大切にしています。

今回の新米配布にあわせて、全社員を対象に朝食の習慣についてアンケートを実施しました。

まず、朝食の習慣の調査です。
週4回以上朝食を摂っている社員は
86%にのぼりました。
この数値は、令和5年の
「国民健康・栄養調査」における全国平均
(週4回以上の朝食摂取率:86%)
とほぼ同じであり、弊社社員の朝食習慣が
全国水準と同等であることが分かりました。

 

そして、2015年に実施した
社内調査と比較すると、
「ほぼ毎日朝食を摂る」と
回答した社員の割合が5%
増加しており、弊社が
長年取り組んできた
食生活支援や健康情報の発信が、
社員の生活習慣改善に
寄与していると考えられます。

また、朝食を食べない理由に
ついては、「ダイエット中のため、
朝食を摂らない」といった
理由もあり、
誤った知識の食習慣が
存在する事もわかりました。

 

 

アンケートの結果を見た管理栄養士からは、
「社員の皆さんがより良い生活習慣を身につけられるよう、これからも積極的にサポートしていきたい。
今後も、正しい栄養知識の啓発を継続し、社員の健康を支える取り組みを強化していきます。」

との声がありました。
日々の食事や生活習慣の改善を通して、社員の健康づくりを支えていきたいという想いが込められています。

この様に大橋運輸は、社員一人ひとりの心身の健康を会社として支える
「健康経営」を推進しています。
それは単なる福利厚生の枠を超え、社員がいきいきと働き、暮らせる環境を整えるという
企業の責任だと考えています。

健康寿命延伸へ、治療より予防の健康管理

これからも大橋運輸は、健康経営の推進とともに、生産者との絆を大切にしながら、
社員の健康と食の安全・安心を支えてまいります。

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