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<健康経営・食育>新潟県長岡市「さとう農場」様の新米を社員へ
生産者の思いとともに味わう、今年の新米
大橋運輸では、社員の健康づくりの一環として、「旬産旬消」をテーマに、季節の食材を社員へ届ける取り組みを行っています。
旬の食材をおいしく味わうことはもちろん、その食材がどこで、どのように作られているのかを知ることも、食を身近に感じるきっかけになると考えています。
今回、社員へお届けしたのは、新潟県長岡市「さとう農場」様が大切に育てたコシヒカリの新米です。昨年に引き続き、今年も新米を届けていただきました。
今回は、社員への新米配布とあわせて、さとう農場様のお米づくりへのこだわりや、私たちが普段何気なく食べている「コシヒカリ」の歴史についてもご紹介します。



地域と環境を大切にする、さとう農場様
さとう農場様は、地域とのつながりを大切にしながら、食育活動にも積極的に取り組まれていらっしゃいます。
安心・安全なお米を多くの方に届けるため、減農薬・減化学肥料による栽培に取り組み、人にも環境にも配慮した米づくりをされています。
また、食品の安全性だけでなく、環境保全や働く人への配慮など、持続可能な農業に取り組む農場に与えられる「JGAP認証(団体認証)」も取得されています。
「おいしいお米を作る」だけではなく、その先にある環境や地域、そこで働く人たちのことまで考えるさとう農場様の米づくりには、次世代へ農業をつないでいきたいという思いが込められています。
そもそも「GAP」って?
GAPとは、「Good Agricultural Practices」の頭文字を取ったもので、日本語では「農業生産工程管理」と呼ばれています。
農畜産物を生産する過程で、食品の安全性だけでなく、環境や働く人への配慮など、さまざまな視点から農業の取り組みを管理・改善していく仕組みです。
私たちが安心して食卓を囲むことができる背景には、こうした生産者の皆さんの取り組みがあります。
田んぼの人気者?「マガモ農法」
さとう農場様の米づくりを語るうえで、ぜひご紹介したいのが「マガモ」です。🦆
田んぼで活躍するマガモには、雑草や害虫を抑える働きがあり、農薬の使用を減らすためにも大切な存在です。
自然の力を上手に取り入れながらお米を育てる「マガモ農法」。
田んぼで元気に活動するマガモは、地域の皆さんにとってもアイドルのような存在になっているそうです。
お米を育てる田んぼが、地域の人たちにとって身近で楽しい場所になる。
そんなところにも、さとう農場様の地域とのつながりを大切にする姿勢が感じられます。
さとう農場様が大切にする「コシヒカリ」
先日、せと84ひろばで開催された交流会では、株式会社さとう農場 取締役の佐藤佑美様から、お米や米づくりについて、実際に農業に携わっているからこそ分かるお話を伺いました。
その中でも特に印象に残ったのが、「コシヒカリへの思い」です。
今回は、佐藤様から伺ったお話をきっかけに、私たちが普段何気なく食べているコシヒカリについて、ご紹介します。
知っているようで知らない「コシヒカリ」の歴史
コシヒカリといえば、粘りや甘みがあり、和食との相性も良いお米として、私たち日本人に長く親しまれています。
今では「おいしいお米」の代表格として知られていますが、実は、最初から現在のように有名で評価されていたわけではありません。
その誕生には、より良いお米をつくろうとした研究者や農家の皆さんの、長い年月にわたる努力がありました。
「おいしいけれど、育てるのが難しい」コシヒカリ
現在では全国的に知られているコシヒカリですが、実は栽培が簡単な品種ではありません。
コシヒカリには、稲の茎が長く「倒れやすい」という特徴があり、安定して育てるためには高い栽培技術が必要でした。
また、いもち病にも弱いという性質がありました。
それでも「おいしいお米をつくりたい」という思いから、研究者や農家の皆さんは、肥料の与え方や栽培方法を工夫し、コシヒカリを上手に育てるための技術を積み重ねていきました。
新潟県でも、食味の良いお米をつくるための取り組みが進められ、コシヒカリは少しずつ生産を広げていきました。
そして1979年(昭和54年)には、コシヒカリが全国の品種別作付面積で1位となり、
新潟県を代表するお米へと成長していったのです。
一杯のお米にも、生産者の思いが詰まっています
今回、佐藤様のお話を伺い、普段何気なく食べているコシヒカリにも、長い歴史と、生産者の皆さんの努力が詰まっていることを知りました。
「おいしい」という一言の裏側には、品種改良に携わった研究者の方々、栽培技術を積み重ねてきた農家の皆さん、そして現在もお米を育て続ける生産者の皆さんの思いがあります。
毎日食べているお米だからこそ、その背景を知ることで、いつもの食事が少し違って見えてくるかもしれません。
今年の新米も、さとう農場様をはじめ、生産者の皆さんの思いとご苦労に感謝しながら、社員一同、おいしくいただきたいと思います。
食を通じて、健康とつながりを
大橋運輸はこれからも、生産者の皆さんとの交流を大切にしながら、旬の食材を楽しむ機会や、食について知る機会を社員へ届けていきます。
「おいしく食べること」「食について知ること」「健康を考えること」。
その一つひとつを大切にしながら、これからも食を通じた健康づくりと食育の取り組みを続けてまいります。
お知らせ
株式会社さとう農場 取締役・佐藤佑美様が登壇された「食料フォーラム2026」が、10月18日(日)午後3時30分より、NHK Eテレにて放送されます。
ぜひご覧ください!