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10月10日は転倒予防の日。大橋運輸はローカルゼブラ企業を目指します!
10月10日は「転倒予防の日」です。
高齢者の転倒事故は約半数が住み慣れた自宅で発生しています。
高齢者の転倒は骨折や寝たきりの原因になることもあり、これは高齢者にとって命に関わる
深刻な問題です。
令和4年国民生活基準調査(厚生労働省) によると、
介護が必要になった主な原因の第3位が「骨折・転倒」で、13.9%を占めています。
私たちが暮らす瀬戸市では、愛知県の中でも高齢化率が高く3割を超えています。
今後もこの傾向は加速すると予測されており、2030年問題を背景に、医療・介護の
人手不足や、地域を支える担い手の減少といった課題の深刻化が懸念されています。
その為、瀬戸市では高齢者が安心して暮らせるまちづくりに力を入れています。
中でも、地域包括ケアシステムの充実や、地域コミュニティの再構築など、
多角的な取り組みを進めてきました。
大橋運輸では、この地域課題に向き合うため、
瀬戸市・社会福祉協議会と三者協定を締結し、「地域健康プロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトは、地域の皆様の「健康寿命を延ばす」ことを目的に活動しており、
無料の運動教室の開催やコミュニティ活動の充実、さらには健康セミナーや就活セミナーの
実施など、さまざまな分野で活動の場を広げています。
これは、人生100年時代において健康寿命の延伸につながる大切な取り組みです。
高齢者が健康に暮らすことは、この先の医療費や介護費の削減に繋がる為、
これからも健康維持、促進を目指して活動を続けていきます。
また、大橋運輸は、生前整理を通じて安全な住環境を整えることで、
健康寿命の延伸に貢献しています。
安全な住まいを作ることは、日常の転倒リスクを減らし、地震などの災害時には、
家具の転倒や落下などの二次災害の予防にも繋がります。
家の中での動線確保は、命を守る大切な対策のひとつになるのです。
「転倒予防の日」は、安心して暮らすための大切な節目の日です。
この様に、大橋運輸はこれまで、様々な地域課題に向き合い、「挑戦する企業」として活動し、
社会課題を事業と人財を通じて解決し、社会的なインパクトと経済的持続性の両立を
目指してきました。
そして今、私たちが目指しているのは、「ローカルゼブラ企業」という、
これからの時代にふさわしい企業のあり方です。
それは、地域の課題にしっかりと向き合いながら、社会的な価値と経済的な持続性の
両方を実現する、新たなビジネスモデルです。
単に利益を追い求めるのではなく、地域や社会に本当に必要とされる役割を果たし、
共に成長し、支え合っていける存在を目指しています。
この「転倒予防の日」を機に、私たちは 「ローカルゼブラ企業」として、
地域社会と共に成長し、社会課題に向き合い続けることを、ここに宣言いたします。
今まで大橋運輸が行ってきた一つひとつの活動は、持続可能な経済活動として貢献しており、
それこそが、私たちの目指す企業のかたちだと確信しています。
今、地域のために私たちができること。
それは、目の前のひとりひとりの暮らしを、少しでも安全で快適にすることです。
これからも、地域の皆様に寄り添いながら、ローカルゼブラ企業としての
歩みを進めてまいります。