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「おはなし広場」にて毛糸を使った「かんたん手まり」を作成いたしました
9月22日(月) 地域のよりどころ活動「おはなし広場」では、「かんたん手まり作り」を開催いたしました。
よりどころとは、瀬戸市社会福祉協議会が主体となって活動をしている「わがまち よりどころ」プロジェクトのことです。
地域住民の皆さんが気軽に立ち寄って交流をすることや、困りごとや悩みを相談できるような、お互いに支え合える関係性を築いていける場所となっていて、瀬戸市社会福祉協議会から「よりどころ」に認められた場所には認定証が贈呈されています。
大橋運輸では「たいやき わらしべ瀬戸店」にて、地域のよりどころ「おはなし広場」を月曜日に開催し、地域の皆さんが健康で、より豊かな生活を送れるサポートをさせていただいております。
「おはなし広場」へ参加することで「自分の居場所がある」という感覚が生まれ、安心感や幸福感に繋がり、イキイキとした毎日に繋がります。
今回作成をした「かんたん手まり」ですが、
作り方の流れは、手まりの芯となる玉を押さえ、反対の手で毛糸を巻いていく。
文字でお伝えするととっても簡単そうに思えますが、意外と細かい指先の動きが必要だったりします。
指先を使うことによって、脳の血流を促進し、記憶力や判断力に関わる前頭葉を活性化させるため、認知症予防に効果があります。
手は「第二の脳」と呼ばれ、指の運動野や感覚野と脳が密接に結びついています。
指を動かすことで脳から手への命令をスムーズに伝え、脳機能を維持、向上させることに繋がります。
また、巻いていく順番や選ぶ毛糸によって一つ一つ玉の色合いや風合いが変わり、同じように巻いても全く違うものができあがります。
細かったり太かったり、様々な色の毛糸をつかい、皆さんオリジナルのとっても可愛らしい手まりを製作されておられました。
皆さん、手まりを作り終わったあとにはお話しをしながら、
余った毛糸を使いあやとりをして「どこに指を通すの?」「懐かしいね」などと盛り上がり、楽しまれていました。
途中パトロール中の警察の方も寄られ、皆さんに詐欺の電話などの警鐘、「まだ暑いから気を付けてね」など熱中症についてのお話など、気楽にお話しをしていて
このようにおはなし広場で地域の方との繋がりがあることで、防犯や犯罪などの未然防止に繋がっているのだと深く感じました。
毎月3回月曜日に開催しているおはなし広場ですが、参加者さまが楽しめる、そして健康でいられるようなお手伝いができたらと思い企画づくりをしております。
現時点(令和7年9月末)では計109回、累計875人さまのご参加をしていただいており、ほとんどの回で満員となっています。
参加者さまからは「とても楽しかったのでまた参加をしたい」とお声をいただくことも多くあり、とても嬉しく思っております。
今後も大橋運輸では地域のみなさまのよりどころ活動「おはなし広場」を通して、
地域の皆様をはじめ、公共機関や医療機関の皆様と協力をしながら地域課題に挑戦してまいります。